長持ちする家の秘密

マイホーム、長持ちするに越したことはないと思います。また、長持ちする家にはどんな方でも興味があると思います。

しかし長持ちというのはいったいどういう意味なのでしょうか。戸建てでもマンションでも、役に立つ長持ちの観点を紹介します。

長持ちな家|ローメンテナンス

まずは長持ちの意味、定義を考えることで、具体的なアイデアや考え方が固まります。

永遠にお手入れの要らない住まいなどありません。ゆえに、

「長持ちする家」=「ローメンテナンスな家」

と定義してみましょう。「ローメンテナンス=お手入れが最小限である」と定義するわけです。

戸建てで言うなら昨今は長期優良住宅が標準的ではありますが、長期優良住宅は長持ちする家ではありません。

メンテナンスを計画的に、という家が長期優良住宅。ということはやはり手入れする部分が少ない方が長持ちするということになりますね。

例え話でわかりやすく説明します。

長持ちしない家|年月という時間に負ける家

画像は拙宅の洗面化粧台の扉です。誰もが知っている有名住設機器メーカーの商品です。

住み始めて2年くらいして扉の面材がめくれはじめました。化粧シートなので湿気や水、その他の要因でめくれるのです。

ひどいところは芯材がグズグスに崩れ出しています。しかしこれはどうしようもないことでメーカーも保証はしてくれません。

長持ちする家|年月という時間に負けない家

ところが自然素材に代表される本物の素材を使うとこういうことが起こりません。傷がついたり汚れたりすることはあっても、めくれたり崩れたりすることはないのです。

(ここで言う本物とは「フェイクではない」という意味です。シートや印刷を否定するものではありません)

さて、これをどう捉えるか、どのように解釈するか、ということがとても大切なポイントです。

実際に「お金を出したら新品に交換できるんでしょ?」と考える人もいるでしょう。価値観はお客様次第ですね。

定期的に費用を捻出して、新しくするという考え方。

または、朽ちることがない、という考え方でイニシャルコストはかかるけれど、定期的な費用は発生させない、という考え方。

皆さんにとって「良い」と思う方を採用されるのが最適だと思います。

まとめ|長持ちする家

いかがでしょうか。「長持ちする家」をしっかりと定義する、ルールとして考えると視点が変わります。

内装も外装も、同様に考えることで仕様も変わります。長寿命な住まいに興味のある方は「長寿命」「長持ち」の意味を今一度見直してみてください。

「長持ち」という言葉をサラッと流さず、しっかりと考えて住まいづくりに活かして欲しいと思います。

京都市で家を建てるなら地元の工務店へ

 京都市で家を建てる場合、注文住宅でもリノベーションにおいても京都特有の環境に注意が必要です。景観条例に代表される京都独特の法令があるからです。また狭小道路や狭小土地なども京都ならではと言っても良いでしょう。

 地元での経験が長く、工事経験の豊富な工務店を選ぶことは皆さんの大きな安心へとつながることと思います。

あまねこう代表のプロフィール

この記事を書いた人

中川 高士:あまねこう代表

営業から現場管理までこなす建築マルチプレーヤー。実家は工務店。幼少より建築に触れながら育つ。大手ハウスメーカー、地域ビルダー、社員一人の工務店まで経験。営業マンからスタートし、それぞれの企業で事業マネジメントまで行う。2023年に独立。「愛犬家住宅コーディネーター」「ホウ酸施工管理技士」「空気測定士」など暮らしスタイルに必要な資格を活かし「家」ではなく「住まいづくり」というサービスの提供に力を入れている。