みなさんこんにちは。西京区で自然素材を使った注文住宅を手がける「あまねこう」の中川です。

マイホームを購入する際には「住まいのプロ」に頼みたいですよね。ところがこの「住まいのプロ」というのは大変奥が深いんです。今日はマイホームの取得に関してお話しします。

さて文字通り「購入」と書きましたが、マイホームの購入というと

・建売住宅を買う
・マンションを買う
・注文住宅を建てる(建て替え)
・土地を買って注文住宅を建てる

ざっとこんな感じでしょう。さてこんな時、誰に頼みますか。簡潔に書きます。不動産屋さんに頼むのか、住宅建設会社(ハウスメーカーや工務店)に頼むのか、ということです。

実は不動産屋さんは「買う買わない」という「購入」がメインの仕事。土地を買う、建物を買う、ということです。住宅建設会社は「建てる建てない」という建設がメインです。
要するに、両方とも住まいのプロですが「それぞれ全く仕事が違う」わけです。プロはプロでもプロ野球とプロサッカーくらい仕事が違うのです。

しかも誤解の元はどちらのプロも「大丈夫ですよ、お任せください」と言ってしまうことなんですね。お客様にとってはどちらも「住まいのプロ」ですから、その違いは分かりません。ここで痛恨のミスが発生することがあるわけです。

「そんなことわかってるよ」という声が聞こえてきそうです。ですが、長年この仕事に携わっていますが、しっかり理解して進めているお客様の方が圧倒的に少ないと感じています。

次回、もう少し掘り下げてお話しいたします。